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斉藤隆夫議員「反軍演説」を読む・・・の続きですが・・・   

当初「斉藤隆夫議員の反軍演説を読む」の続きを書こうと思っていたのですが、中止することにしました。期待していた方(って、いらっしゃるかどうかわかりませんが)すみません。

「反軍演説」を精読して気づいたのですが「演説」という口語で語られたものを、演説者の主旨を損なわずに抜粋・引用するのはかなり難儀だと気づいたからです。

前にも書いたとおり「反軍演説」というのは、演説の主旨を必ずしも正しく伝えていない命名だと考えていますが、そうなってしまったのも、演説文というのはトリミングによっていかようにも印象を変えられるからだと思います。


まぁ、現代でも国会議員の発言の一部を取り出しで騒ぐことが良くありますが、単なる言葉狩りに終始していて発言要旨が伝わっていないのと同じようなものかもしれません。

特に斉藤議員の演説は、句読点を打つ場所を変えるだけでも、ニュアンスが変わる部分もあるし、抜粋引用のやり方次第では意味が伝わりにくい部分もありますし。

「反軍演説」以外の斉藤議員の論説・演説集も一通り目を通したのですが、演説文を斜め読みした後、再度精読したら真逆の意味に誤解していたというような部分もあったくらいで、これは全文にしっかり目を通さないと斉藤議員の戦争観や政治思想はつかめないと考えるようになりました。

まぁ、すでにネットで読めることですし、あえて拙blogで引用するまでもなかろうと言うことで・・・。

(と、もっともらしい理由を弁明として書きましたが、実はめんどくさくなったというのが一番の理由だったりします(笑))


それはともかくとして、前々回に引用した井上寿一氏の『斉藤の演説は、決して「反軍演説」ではなかった』というのは、演説全文、そして斉藤隆夫議員の戦争観を知れば、ほぼ異論は出ないと思われます。

先日コメント欄で、日本近代史を専攻していらっしゃるtukinohaさんが紹介してくださった歴史学者の有馬学氏の論文の冒頭にも次のようにあります。

斉藤の演説が、「反軍」や「平和主義」に基づくものとは到底言えないという点に関しては、もはや改めて論ずる必要もないだろう。

戦争のパラダイム -斉藤隆夫のいわゆる「反軍」演説の意味-


「有馬学氏っていったらあの教科書検定の云々・・・」という人も中にはいるかもしれませんが(苦笑)、斉藤隆夫議員の演説・論説を読めば、上記の部分は同意です。



そういうわけで、次回からまた別のことを書こうと思います・・・。


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