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TOP > 日本についての豆知識 > title - 今週の「日本列島プチ改造論」はおもしろい

今週の「日本列島プチ改造論」はおもしろい   

1940年の反軍演説の続きを書く予定でしたが、ちょっと脱線します。

毎週木曜日更新の「日本列島プチ改造論」というネット上のエッセイがあるのですが、今日の更新はおもしろくって、ちょっと紹介しておきたいたいなぁと思いましたので。

このエッセイはのちに書籍化される予定だそうでして、バックナンバーは掲載後3週間経過するとネットで読めなくなってしまいますから、早めに触れておきたかったというのもあります。


で、おもしろかったというのは「いっぱい勉強すりゃいいってもんじゃない」というタイトルで書かれた、日本の学力低下を嘆く論調への皮肉です。

このコラムでは久しぶりにマッツァリーノ節が*出ていておもしろい。短いコラムですからすぐに読めますので、引用などはしません。リンク先へ行ってお読み下さいませ。

*パオロ・マッツァリーノ このコラムの著者

なお、コラムの中で触れられているOECD(経済協力開発機構)の生徒の学習到達度調査(略称PISA)のデータは、OECD、PISAで検索するとすぐに見つかります。


余談ですが、昨日久しぶりに書店に寄ったらパオロ・マッツァリーノ氏の「つっこみ力」が目に入ったので購入。いつか買おうと思っていたので。

4480063471 つっこみ力 ちくま新書 645
パオロ・マッツァリーノ
筑摩書房 2007-02-06

by G-Tools

同じパオロ・マッツァリーノ氏の「反社会学講座」は以前にも紹介しましたが、こちらも強くお薦めできる本です。

4480423567 反社会学講座 (ちくま文庫 ま 33-1)
パオロ・マッツァリーノ
筑摩書房 2007-07

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コメント

こんにちわ

はじめまして。
パオロ・マッツァリーノ さん大好きです。
カレ(?)の若者論とかなかなかです。

コメントありがとうございます

■ろーりんぐそばっとさん

はじめまして。

歴史関係の本については偏向しないように特定の執筆者のファンにはならないように意識していますが、それ以外のジャンルでは好きな著者はいます。
そのなかでもマッツァリーノ氏は私も大好きですね。
自分もああいう文章を書けるようになりたい(笑)

さっそく「つっこみ力」と「反社会学講座」を読んでみました。
なかなか愉快に読めたと思います。今後も著者にはいろんな「学説・定説・風説」に「つっこみ」を入れていただきたいものです。

■Dienさん

もう2冊とも読まれたのですか?早いですね^^

マッツァリーノ氏のつっこみは、分かっていてわざと(パロディとして)やっている部分があってそれがおもしろいのですが、そのまま鵜呑みにするわけにもいかないんですよね。
でも、楽しく読めるしいろんな視点があることに気付かせてくれるので好きです。

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>「人々」とは、つまり、「みんな」。 人類的課題=社会的課題(期待)へと収束してゆくのは必然のこと! だから、「社会統合という課題や期待や評価の共認」を母胎として成立する人々のまつり場こそが、統合サイトとなる! >msg:180508 今、皆が抱えているのは