今日、コンビニの雑誌コーナーでこんな本を発見。 例によって衝動買い。^^;
![]() | 幕末“志士”列伝―燃える様に生き、散っていった志士たち180人のたぎる想いを知れ! (別冊宝島 (1263)) 宝島社 2006-01 by G-Tools |
日本近代史を色々勉強していたら、結局、幕末あたりからおさえておく必要を強く感じるようになってきて、私の関心もその時代まで広がってきました。
第一刷発行が2006年2月28日で、私が手にした第2刷は2008年2月9日発行だったので、おそらくNHK大河ドラマ「篤姫」にあやかろうと増刷したのでしょうw
幕末の志士について私はあまり知識がないため、幕末の人物辞典的に使えそうと思い買ってみました。
サブタイトルには「燃える様に生き、散っていった志士たち180人のたぎる思いを知れ!」とあるので、これを読んで、アジアで唯一、西欧諸国の植民地とならなかった近代日本を作り上げた志士たちに感謝する気持ちを養おう・・・・・などとは、ぜんぜん思っていません(笑)
上述したように、幕末の志士についての知識が全然少ない私ですが、実は最近、下記のような本を読んでいます。
勝ち組が消した開国の真実―新撰組の誠と会津武士道の光跡
靖国史観―幕末維新という深淵 (ちくま新書 652)
その結果、一般的には評価の高い彼らって、実は明治以降の教育で日本人がそう思わせられているだけなのではないか?という疑問が頭を離れないのです。
それで、幕末の志士、倒幕派、明治の元勲といった人物に対する一般的な評価ってどのようなものなのか、再度確認してバランスをとる意味でこの本を手にしました。
この日本の大転換期となった時代についても、いろいろと思う所があるので、今後は書いていこうかなと思っています。
