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国民の味方のフリをする野党とマスコミ   

野党党首会談で、「福井日銀総裁の辞任で一致」だそうですね。何が何でも辞任に追い込みたがっているようです。辞任させることに成功すれば国民の支持率が上がるとでも思っている野党と、責任追及で正義の味方になったつもりのマスコミには困ったものです。



野党党首会談:福井日銀総裁の辞任で一致
民主、共産、社民、国民新の野党4党は24日午前、国会内で党首会談を開き、村上ファンドへの1000万円投資問題が発覚した福井俊彦日銀総裁について、一致して辞任を求める方針を確認した。4党首は共同記者会見で、辞任要求を柱とした緊急アピールを発表。民主党の小沢一郎代表らは、陸上自衛隊のイラク撤退問題などに関し、小泉純一郎首相が訪米する27日の前に与野党党首会談を開くよう政府に申し入れた。


6/16のエントリーでも書きましたが、私は日銀総裁の辞任には反対、というか慎重になるべきだと思っています。

経済をわかっていないのか、それとも意図的なのかはわかりませんが「いくら儲かったのか」などというのは、本質的にどうでも良いことだと思うのです。

資産運用にリスクを取り入れた結果、村上氏の手腕(?)によって増えただけであり、元本を割る可能性だってあり得たわけです。もし、1000万が仮に500万に目減りしていたら、今のマスコミや野党の追及は緩くなるのでしょうか?ツッコミどころを間違っているとしか思えません。特に「銀行に1000万預けても国民はこれしか儲からないのに・・・」式のやり方は、「元本保証の銀行預金」と「リスクを取った資産運用」の比較であり、とてもフェアとは言えません。

国民の資産運用方法が、「超低金利だけども元本保証の銀行預金や郵便貯金」だけに限られているわけではないことは言うまでもありません。それらにしがみついていないで、投資信託や株式などで資産運用するチャンスは誰にでも開かれているのですから。

たとえば5年前に住友金属工業の株を買って現在まで持ち続けた人は、資産が10倍になっています。村上ファンドどころではありません。逆に同様にNTTドコモ株を持ち続けていれば資産は半分以下になっています。ちなみに5年前の住友金属工業の株式は、最低5万円以下で購入できました。高校生がバイト代で買える金額です。

話がそれましたが、野党もマスコミもマスコミも、いかにも我々は不正を憎む正義の味方だということを演じるためのスケープゴートとして福井総裁を利用しているとも思えます。
少し前のシンドラー社バッシングも業界や保守会社、入札制度の問題点をあまり報道しませんでした。あれで日本市場からシンドラー社をたたき出したとしても、またいつか同じ様な事件が起る可能性だって残されてしまうかもしれないのです。それでもジャーナリズムと言えますか?どこかの新聞みたいに宣言するくらいなら、問題の本質を突き止めて二度と悲劇の事故が起こらないようにはどうするべきなのかを世間に訴えてみて欲しいものです。

数年前に、本当にあったのかどうかさえ真相が明らかになっていない「南京大虐殺」について、どこかで「私はなかったと思う」と発言した議員等をつるし上げて謝罪させたり辞職させていたのを思い出してしまいます。(右傾化(笑)した今なら、きっと電凸の嵐でしょうが)

このようなマスコミや野党の傾向について、よ~めんさんところに秀逸なコメントがありましたので、引用させていただきます。

【マスコミ主権】(ますこみしゅけん、主権報道、英:press sovereignty)
マスコミ主権とは、 マスコミが政治権力の源であり、マスコミが世論であり政府は報道の意思に より設立され運営される機関であるとする思想。
一般にはマスコミが誌面電波を通じて間接に、あるいは世論調査などを通じて直接に、国家の最終的な意思決定をおこなう権力を有することを指すが、国民の意思を代表して論評すると標榜する論説独裁者も形式上民主主義を謳っているように、必ずしも民主制を伴うとは限らない。


【マスコミ人民裁判所】
法律上もっとも権力がある司法判断は最高裁判所である。だが、日本においては、マスコミ人民裁判所がもっとも絶大な権力をもっており、法律より高い地位をもっている。審議は、編集部と名付けられた密室で行われその審議過程は非公開であり、裁判官の名前すら非公開である。

弁明の機会がほとんど与えられないためどのような辣腕弁護士ですら、弁護する事は不可能である。また、憲法とそれの拡大解釈である編集権を盾にあらゆる権力-それは国民の権力ですら-排除され一切の介入と批判は許されない。
マスコミ人民裁判所は神聖にして不可侵である。そのため、マスコミ人民裁判所が有罪判決を下すと何人たりとも逃げられない。だが、マスコミ人民裁判所が無罪判決を下すと巨悪ですら逃げられる。


マスコミや野党が権力の監視役「社会の木鐸」として機能していれば何の問題もありません。しかし、票集めや政権欲しさ故、または視聴率や購読数確保の為に本来の存在意義を忘れた活動に対しては、それを見抜く必要があります。このような煽動にやられないように注意しないと、過去の苦い反省を繰り返すことになりかねないと思います。

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コメント

コメント・トラックバックありがとうございます

福井総裁叩き一色のマスコミ報道の異常さについての御指摘には全く同意します。ただ、そのマスコミ報道は実は政府が命令し統括しているのではないかと私は考えています。下記のリンクをお読み下さい。

大手商業メディアが小泉政権に魂を売り渡した真相  『マスコミが死んだ日』
http://www.asyura2.com/0510/hihyo2/msg/258.html

異常ではない。

 根本的、経済を知らないのは其方であるが。何故、バブル経済の発展に尽くすのか。意味不明。

 銀行業は基本的に儲かる仕事ではない。利子を取って生活する事自体が問題である事を自覚していない。経済の基本は、生産と消費の関係で成り立つ者であるが。サービス業は、基本的に副次的な内容であって、本体である生産経済に影響を与える事は異常に問題である。国家安全・安泰にとっても大きな問題であるが。日銀総裁の利子運用は、基本的に公共経済の元に動かなければならない。其れを株主の利益で動けば、当然、公職の人は、処罰を受けるのは当たり前でしょう。


 本当にここは保守的か。マスコミの着弾点の報道の違い問題と全く同じ事をしていると感じるが。

>マスコミや野党が権力の監視
>役「社会の木鐸」として機能
>していれば何の問題もありま
>せん。しかし、票集めや政権
>欲しさ故、または視聴率や購
>読数確保の為に本来の存在意
>義を忘れた活動に対しては、
>それを見抜く必要があります。
>このような煽動にやられな
>いように注意しないと、過去
>の苦い反省を繰り返すことに
>なりかねないと思います。
 其れは其方でしょう。過去の苦い体験とは大東亜戦争を言っているのか?。苦い体験とは感じられない。これによってアジア・アフリカ諸国は独立したのではないか。
 逆に言えば、共産主義を利益だと考えて行動をとったアメリカ諸国が、共産主義の人権問題を拡大させたでしょう。基本的に日本は戦争をして、独立精神を保った事が経済を発展させたでしょう。これからが問題になる。貴方方みたいに株主の利益が経済の利益だと考える事が、今までみたいの日本の正しい経済発展に阻害させてしまうのであるが。

>愛さん
コメントありがとうございます。
私の記事に対する批判的なご意見であっても、私が見落としていたり誤解している点などについて考える機会を与えていただけるものであり大歓迎でございます。
今回いただいたコメントについては、私が言いたかったことを少々誤解されているかな?と感じられましたので、その点について返信いたします。

まず、バブル経済の発展に尽くすという意図は全くございません。株式投資や投資信託の購入を推奨しているわけでもありません。また、福井総裁を擁護しているわけでもありません。総裁は批判されてしかるべき過ちを犯したと思っています、ただ、基本的にマスコミの報道姿勢にひとこと言いたかった、すなわちあちこちの報道でキャスターやコメンテーターがみな一様に銀行預金の低金利と比較して叩くのはいかがなものか?ということです。マスコミの報道の仕方が単に国民の感情を煽っているようにしか思えなかったのでそれを書いてみただけです。株の投資結果を例としてあげたのも、国民が超低金利の銀行預金しか資産運用手段がないような報道の印象を受けたからです。「批判するのは良いけど冷静にフェアにやるべき」というのがこの記事で一番にいたかったことです。

>過去の苦い体験とは大東亜戦争を言っているのか?

これは完全に誤解です・・・というより完全に私の記事の方が言葉足らずでしたね。これは村山政権時代のことを表したつもりなんです。「阪神大人災」とも皮肉られる程の結果を招いたほど政権担当能力のない政党を国民が支持していた時代があった。当時の私は政治に興味もなかったのですが、金の臭いがした自民党が嫌いで、その反動からか社会党を何となく支持していましたし、周りにもそう言う人が多かった。振り返ると、あの時代どれだけ国益が損なわれ今もなお引きずっている、そんな思いをしている人をネットで多く見かけるので「過去の苦い体験」と書きました。
確かに「過去の苦い体験」というフレーズは日本が戦った戦争の一面しか見ない人たちがよく使いますから、誤解されてしまっても仕方なかったです。気をつけなければいけませんね。良い反省になりました<(_ _)>

長くなりますが、もう一言だけ・・・

>本当にここは保守的か。

私がこのブログ上で自分が保守であるとうたったことはまだ一度もありません。
私は親元で長いこと朝日新聞のみを読み続け、出身高校では「悪魔の飽食」や赤旗の購読を勧める教師に授業を受け、数年前には卒業式の国旗掲揚問題でマスコミに大きく取り上げられ全国的に有名になってしまった所・・・最近になってふとしたきっかけからいろいろ勉強して認識を改めはじめたばかりです。今は「無自覚の左翼」から脱出の最中(笑)という程度です、まだまだ知識不足のため、定見がないことも自覚しています。
それ故、批判・反論のコメントもきちんとしたご意見ならありがたくお受けしたいと思ってます。
所詮、一サラリーマンが勉強しながらぼやいている程度のブログですので、今後ともどうぞお手柔らかに(?)おねがいします<(_ _)>

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