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1945/5/11の特攻と戦果   

最近、特攻関係のエントリーを続けているのは、今のこの時期が航空特攻が、最も激しかった時期というのがあります。


62年前の今日、5月11日は、「菊水6号作戦」と「第七次航空総攻撃」が発令された日であり、数多くの特攻機が出撃していきました。そして、その中で、米第58機動部隊の旗艦・空母「バンカーヒル」には2機の特攻機2機が体当たりし、大破させています。 (米兵死者396名、負傷者264名)



ちなみに、4月7日にこの空母バンカーヒルから飛び立った航空機は、沖縄に向かう戦艦大和に9本の魚雷を命中させ、致命傷を与えていました。




米軍の旗艦である空母への命中は、数多くの特攻のなかでも、まれに見る大きな戦果だったようです。そして、さらにまれなケースになるのですが、命中した2機の特攻機の内の1機の特攻兵の身元が判明しています。
(誰の乗った特攻機が、どの米艦艇に命中したか、あるいは途中で撃墜されたかは、依然として不明のまま、という方が多いそうです。)


その人の名は、小川清少尉。鹿屋からの出撃だったようです。

CV-17_BunkerHill-kamikaze.jpg(小川機が命中した箇所。特攻のセオリー通りに艦橋を狙っていたことが伺えます。)








そして、バンカーヒル乗組員が小川少尉の遺品を保管しており、そこから身元が判明、小川少尉のご遺族に返還されたそうです。


その小川少尉の父母に宛てた「最後の便り」を下記のサイトで読むことが出来ます。




別のエントリーを書くつもりで色々調べていたら、ちょうど62年前の今日(5/11)の事だったので紹介することにしました。




■参考リンク


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コメント

「最後の便り」感動いたしました。
“悠久の大義”・・・いい響きです。自分がこれから死ぬっていうのに、これだけ相手を思いやれるという、人間の完成度にはただただ脱帽するばかりです。
特攻隊をもう一つの視点で考えた時、つまり現代人として現代の常識で考えるならば、これは悲劇だと考える。しかしまた同時に一人の男として、一人の日本人として考えたならば、“悠久の大義”を持って死ねたこの方々を、ある意味うらやましくを感じるんです。
たぶん、戦争に行ってないからでしょうね、こう思うのは。でも、思っちゃう。
とにかく、この方々の死はそれだけ人の心を残るものがあるというか。靖国神社の遊就館に行って、つくづくそう思ったことがあります。60年経っても、なお多くの人がこの遺書を見て、涙を流す。そして、手を合わせてもらえる。
まさに、肉体は滅びても、魂は生き続けてるというか。死を覚悟した人間が、しかも自分よりもずっと若いのに、まるで「仏」のように思えちゃう。その時、「英霊」と呼ばれている意味がやっとわかりました。
自分がもし、この境遇だったら、脱走したり、命乞いしちゃってるかもしれない。そういう意味でこの方々は自分よりももっともっと高い領域にいる人だな~尊敬とうらやましさを感じるわけであります。
だから、去年の8月15日に小泉さんが参拝するか否かでマスコミが騒ぎ立てたことに、腹が立つのを通り越して呆れてしまいました。

>くわっぱ上等兵さん

いつもありがとうございます。

特攻隊員の遺書については、このブログでも引用しようと思ったことがありますが、あまりにも畏れ多いと思い直し、遺書を掲載しているサイトへのリンクを貼るにとどめました。
下記のサイトには、小川少尉の遺書の他にも沢山掲載されていますので関心がおありでしたら訪問してみてください。
http://www.geocities.jp/kamikazes_site/isyo/isyo.html

くわっぱ上等兵さんが感じられたことは、よくわかります。自分もそうでしたから。ただ、次のエントリーで書いているように、ある生き残った元隊員の回想録を読んでから、私の特攻の捉え方が最近ちょっと変わりつつあります。感謝の気持ちは普遍ですが・・。それは今後書いていこうと思っています。

いずれにしても、「靖国参拝に外国が反対するから問題だ!」とする人たちには、彼らの想いを少しでも知って欲しいですね。

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