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桜の季節と特攻   

関東地方の桜はほぼ散ってしまいましたが、桜前線はもう東北地方まで到達した頃でしょうか?


(写真は埼玉県秩父市にある清雲寺のしだれ桜。樹齢約600年の県指定天然記念物。2007/4/1撮影)

春の訪れとともに新生活をスタートさせ、期待と不安が入り交じる人たちも多い4月ですが、62年前のこの季節は、特攻が激しくなり、数多くの特攻隊員が散華していった時期でもあります。
昭和20年4月に開始された「菊水作戦」、すなわち「体当たり攻撃」は激しさを増し、戦死者が急増、文字通り、数多くの若者達がこの季節の桜の花のごとく散っていった季節でもあったのです・・・。
ところで、拙ブログにお越し頂く方は、特攻に関心をお持ちの方も多いと思いますが、元特攻兵のブロガーさんがいらっしゃることはご存じでしょうか?
老兵の繰り言
老兵の繰り言

永末千里さんとおっしゃる方で、ブログの他にWEBサイトもたてていらっしゃいます。

海軍特攻隊の想い出「蒼空の果てに」

ブログの方は、ほぼ毎日のペースで更新され、特攻戦没者のお名前などを掲載されており、その人数の多さと特攻兵の年齢の若さに、改めて驚かされます。

また、御自身の所蔵なのでしょうか、戦時中の貴重な写真なども時折掲載されていらっしゃいます。特攻に関心のある方は、ぜひ訪問されてはいかがでしょう。

この「老兵の繰り言」さんの、4月19日21日のエントリーは、「桜花」を装備した一式陸攻の地上の写真でした。(一式陸攻の、この形態での地上写真は初めて拝見しました。)

航空機による体当たり攻撃は、大西瀧治郎長官が考案、フィリピンにおける関行男大尉が最初として知られていますが、実は、この「桜花」の開発は、それよりも前から行われていたそうです。



私が最近読んだ本の中に、この「桜花」についての話がありましたので、次回から引用してご紹介していこうと思っています。

下の写真は、1948年に埼玉県のジョンソン基地(現・航空自衛隊入間基地)で撮影された、「桜花」の現物の写真です。(進駐軍として日本に駐留していた、BOB PROCTOR氏のサイトから拝借しました)



当初はこのように野ざらしだったようですが、その後、入間基地内の修武台記念館内で、修復・保存されています。
靖国神社の遊就館など、桜花のレプリカは国内でも何ヶ所かで展示されているようですが、現物はたしか、この1機だけだったかと思います。
(私も、小学校2年生の時に、入間基地航空祭で初めて見ました。)

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エントリー内でご紹介した元特攻兵ブロガー、永末千里氏の著作です。

白菊特攻隊―還らざる若鷲たちへの鎮魂譜
4769808267
永末 千里


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コメント

知覧

6年前の3月末、鹿児島県知覧町の知覧特攻記念館に機会があって友人と伺った時も、ちょうど記念館前庭の桜が満開でした。

知覧に行って、厳しい現実の資料(遺品など)をみれば、よほど偏屈でない限り、戦没者とその遺族の方々への感謝の気持ちを持てると思います。

白菊特攻隊

ご紹介のページ、拝見しました。この方も今の日本を憂いて、何とか
真実を知らせたいとの思いが強いのでしょうね。
幸いブログという手段があって、書籍の購入者以外にも訴えることが
できることを嬉しく思います。
それから「もう一つの南京事件」私も以前に紹介しておきました。
これこそ国際的な事件ですが、知らない人が大部分ではないかと思います。
http://vaccine.sblo.jp/article/916437.html

>大介 さん

いつもコメントありがとうございます。
私も昨年9月に初めて知覧、そして万世に足を運びました。桜の季節にあそこを訪れると、いっそう感慨深いものがあるでしょうね。

あの膨大な数の遺書・日記・遺品を見て、大多数の人は胸が熱くなると思いますが、「感謝の気持ち」になるかどうかは、その人の戦争観や知識によって違うのかな、と思います。

自分が訪れた後、あの展示を見て他の人はどんな感想を持ったのか、ネットで検索してみたことがあります。そうすると、特攻隊員への感謝の気持ちというより、戦争への怒りを新たにしたり、国家とはひどい物だ、とか、検閲があったはずだから、遺書にもあのようなことしか書けなかったのだろう、という感想が少なくなかったんです。

やはり、「真実はどこに・・・」で表現されているような、当時の特攻隊員の気持ちや、あの戦争に与えた目に見えない戦果、すなわちアメリカが本土決戦を思いとどまる理由の一つになった(本土決戦が実施されれば死者数は膨大になる)ということを、知識として持っていないと、「感謝の気持ち」にはたどり着けないのかもしれません・・・。


>小楠 さん

いつもコメントありがとうございます。

紹介させて頂いた永末さんをはじめ、一度は死を決意しながら、様々な事情で生き残った元特攻隊員の方達は、散っていった戦友へ申し訳ないという気持ちが強く、こういう人達が存在した事実を、少しでも多くの人に知ってもらわないと、と頑張っている方が多いですね。

>幸いブログという手段があって、書籍の購入者以外にも訴えることが
できることを嬉しく思います。

本当に強くそう思います。私も小楠さんのところを筆頭にいろいろなサイトで勉強させてもらえることにとても感謝しています。
ネット普及以前は、本を手にした人以外には、その内容を知る手段がなかったですからね。

>それから「もう一つの南京事件」私も以前に紹介しておきました。
さすが、小楠さん。私が「反日ワクチン」さんを知る以前のエントリーでしたので、気づかずに失礼致しました<(_ _)>
私がこの本を読むのはしばらく先になりそうですが、こちらでも紹介してみたいと思っています。

桜花

桜花の本は以前読んだことがあります。ほとんど体当たり成功しなかったようですね。しかも当時桜花がアメリカで呼ばれていたのは「バカ」。
この季節はやっぱり特攻という感じがしますね・・・

>さきさん

こんばんは♪

>ほとんど体当たり成功しなかったようですね。

桜花を搭載して動きが鈍くなった母機もろとも撃墜されることがほとんどだったようです。しかも、完成した桜花をたくさん載せて運んでいた空母信濃も撃沈されてしまいました。1回だけM.L.エイベルという米駆逐艦に命中して一瞬で撃沈した例はあるようですけど。
アメリカのコードネームは「BAKA BOMB」でしたね。

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