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特攻隊員と「命」   

この前何気なくテレビをつけたら、女優の北川景子さんが次のように話していました。
阪神淡路大震災で多くの友人を亡くしたと。
だから、冗談でさえ、ちょっとしたことで「死んじゃいたい」と言う人は、もっと命の重さを考えて欲しいと。
命があるだけで有り難いと云うことをもっと考えて欲しいと。

北川さんは今年成人式を迎えたばかりの二十歳の女性ですが、すごくしっかりした人という印象を受けました。「死んだ人も誰かの役に立っている。世の中に意味のないことはない。」とは彼女の言葉です。
(2007年1月17日  スポーツ報知 記事「北川景子、震災経験語る」
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核家族化が進み、人が命を無くす場面に遭う機会が少ない現代、このような大きな災害や事故でもないかぎり、「人の命」について深く考えることが少なくなっているのかも知れません。しかし、戦争のこと、特攻のことを調べていると、「命」の重さを感ぜずにはいられません。
そして、特攻隊員達が出撃前に愛おしく感じた「命」は、人間だけにとどまらなかったようです。
特攻へのレクイエムP.36~
決して特攻隊員は自暴自棄になって、あるいは単なる捨て鉢の気持ちだけで敵艦に突入したわけではない。彼らほど、命の美しさ、生きることのすばらしさ、大切さを実感していた人々はいなかったのではないだろうか。
(中略)
特攻隊員の日記からは、死を前にして、生きとし生けるものへの感情移入がいかばかりであったのか、彼らにとって「生」というものがいかに美しくすばらしいことに感じられたのかが読み取られて切ない。
「諸共と思えばいとしこの虱(しらみ)」という川柳も残されている。また別の特攻隊員は出撃前ににこにこしながら、整備兵のところに近づいてきて「一緒に連れて行くには忍びない。かわいそうだから大切にしてやってくれ」と自分の飛行服に付いていたシラミをつまんで渡して飛び去ったという。


前回のエントリーで紹介した動画の中にも、子犬と遊ぶ特攻隊員の姿がありましたが、普通なら微笑ましいシーンなのに、やりきれない気持ちになってしまいます。

子犬を抱いた特攻隊員達



そして、植物もまた命には違いありません。出撃の際に贈られた花を、「花まで戦場で散るのは忍びない」と、滑走路脇に残していったりした花が、今でも鹿児島県喜界島で咲いているのだとか。その花の名は「天人菊」、別名「特攻花」。
下の動画は、その特攻花についての短いドキュメントです。

特攻花特集(4:58)


命の重さを悟った隊員だからこその優しさなのかも知れませんね。


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特攻へのレクイエム
工藤 雪枝
4120031675


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コメント

はじめまして。
最近拝見するようになって、それからは毎日アクセスしています。
特攻についての映像を見たり本を読んだりしていると、
もう本当にもう涙・・・涙です。
戦記関係の本はよく読みます。
知らなければ・・・、無関心ではいられません。
我が家の場合は祖父母の兄弟・いとこ・祖母の姉の夫が、
戦死しています(特攻ではありません)。
私自身とは世代的には離れますが、話を聞き、写真を見、
遺品や遺書を見ていると、そのときだけは時代がなんだか
戦前にタイムスリップするようで、不思議な感覚になります。
まったく知らない時代なのに。
残念なことに、戦前・戦中の話をしてくれた親戚の明治・大正世代が、
全員亡くなってしまって、さみしくなりました。
この世代と話が出来たことは、ラッキーだったと思っています。
もう少し世代が若かったら難しかったから。

特攻花については、異論があるようですね。
菊は外来種で戦前には存在しなかった。
特攻花はあくまでも桜であるとか。。。
その時代を知らないのでなんともいえませんが。

>無病息災 さん

はじめまして。コメントありがとうございます。
毎日アクセスして頂いているとのこと、嬉しく思います。

>この世代と話が出来たことは、ラッキーだったと思っています。
そうですね。貴重なお話を聞ける人も少なくなりましたし。私の場合は、祖父母が私が産まれる前になくなっていたり、遠かったりで戦争の時代の話を聞いた経験がありませんでした。
ほぼ唯一話を聞けたのは、高校の時の担任の先生でした。一式陸攻に乗っていらっしゃったそうで、一回だけ授業を潰して戦争の時の話をしてくれましたが、人格的にもとても尊敬できる先生でした。

特攻花に異論があることは、気づいてました(googleで特攻花を検索すると、トップに異論を唱える方のサイトが出てきますし・・・)特攻花とされる花の種類も沢山あるようですし。
ただ、エントリーに貼った動画の中の市川さんの証言があったので、本当のことなのかなとは思っています。
ぜひ、また気軽にコメント頂けると嬉しいです。




特攻花etc

こんばんは。「もののふのこころ」での私へのコメントありがとうございます。そこで紹介してくれた、URLの動画を見て泣けました。理屈抜きで。
最期の映像にグッときました。外食は美味しいと感じますが、家で食べるものは、不味く感じてしまいます。それから、特攻花。あれもいいですね、
「天人菊」。きっと彼らは、こんな私の命でさえも、大切に思ってくれてる、と、思うと感謝したくなります。私は死にたくても、死に切れないと言う人が一番、嫌いです。メンヘラの人は仕方ないですが。あんな奴の命でも特攻隊の人達は守ってくれてるのでしょうね。

>凪★ さん

わざわざ、当方にお越しいただいてのコメント、ありがとうございます。

>あんな奴の命でも特攻隊の人達は守ってくれてるのでしょうね。

まぁ、そういう人も含めての「日本」を守ってくれたと言うことで、ますます感謝せずにはおれませんね。

私は最近まで「真実はどこに・・・」で描かれた特攻隊員達の、未来の日本への想いに感動し、「感謝せねば」と思っていました。
しかし「日米戦争と戦後日本」という本を読んで、アメリカが日本本土決戦の計画・準備を着々と進めていたにも関わらず、硫黄島の戦いや、神風特攻による日本兵の捨て身の反撃に、その計画を見直さざるを得なくなったということを知って、「本当に日本と日本人を守ってくれたんだ」と再認識し、より感謝の気持ちが深くなりました。もし本土決戦が実行に移されたら、死者は倍になったとも言われていますし、日本が朝鮮半島などのように分断国家になっていたかもしれないからです。

もしよろしければ、当ブログの「特攻・神風」カテゴリに上記の事を書いたエントリーをまとめてありますので、お時間のあるときにでもご一読頂ければ幸いです。(特攻に関する動画もいくつか貼ってあります)

是非、またお越しください<(_ _)>

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