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TOP > ARCHIVE - 2008年05月

外務省極秘文書「日本外交の過誤」-(3) 支那事変   

今回は支那事変の章を転載します。
少々難しい漢字や、人によっては見慣れない言葉もでてきますので、ふりがなを追加していきます。
また、せっかくWEB上に転載するので、難しい言葉については適当な説明のあるサイトにリンクを貼っておきます。


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外務省極秘文書「日本外交の過誤」-(2) 軍縮会議脱退、日独防共協定締結   

今回は、昭和9年(1934)のワシントン海軍軍縮条約破棄から、日独防共協定締結までの部分を転載します。


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外務省極秘文書「日本外交の過誤」-(1) 満州事変、国際連盟脱退   

先日から紹介している、『吉田茂の自問―敗戦、そして報告書「日本外交の過誤」』という本ですが、Amazonにある商品説明によると、2003公開された外務省極秘文書「日本外交の過誤」の全文が収録されているようです。
先日、「抜粋かも知れない」と書きましたが訂正します。

今回は、満州事変、国際連盟脱退についての章です。満州問題は大変にややこしいものがあるのですが、背景を知っていないと、ちょっと難しいかも知れません・・・。

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外務省極秘文書「日本外交の過誤」-序文   

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前回予告したとおり、昭和26年の外務省極秘文書「日本外交の過誤」を、小倉和夫著『吉田茂の自問―敗戦、そして報告書「日本外交の過誤」』から転載していきます。

元々の史料にも誤記があるようで、この本ではその箇所に「ママ」と注記されていますので、転載にあたっても(ママ)と記入しておきます。

また、ブラウザ上での読みやすさを考慮して、私の方で適宜改行を追加していきます。また、私が重要と感じた部分は太字で強調していきますが、単に史料に目を通したい方は、強調部分は無視して下さいw。


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外務省極秘文書「日本外交の過誤」を転載していきます   

51TJVZ0AGVL 先日ご紹介したら『吉田茂の自問―敗戦、そして報告書「日本外交の過誤」』という本は、吉田茂首相の指示で調査研究され報告された外務省文書「日本外交の過誤」をベースに書かれています。

この調書は外務省極秘文書とされてきましたが、作成後50年間を経た2003年4月に秘密指定を解除され公開されました。原本は外務省の外交資料館(東京)で閲覧できるようなのですが、今のところネットでは見ることはできないようです。

そこで、次回からこの本から転載してネットにアップしていこうと思います。
日本がなぜ戦争に至ったのかを知り、そして考えていく上で貴重な資料だと思いましたので。


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震災支援活動で中国の対日好感度が上昇したらしい件について   

日本などにとっては、大規模な天災が発生すれば他国にも支援を行うのが当たり前という感覚があると思いますが、それにしても反日感情を持つ人が少なくない中国でそんなに急変するものだろうかと、最初は怪訝に思っていました。

受け入れが遅れながらも派遣された救援隊についても、生存者救出という成果を出せなければ、好転した対日感情も元に戻ってしまうかも、と想像していましたが、そんなこともないようで、どうやら本当に日本に感謝している中国人が多いようです。

なんでかな、と考えてみると、現在の中国人が大災害に見舞われた時に、他国から支援を受けた経験がほとんないからなのかもしれませんね。


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スターリン、レーニン、ヒトラーの肖像   

スターリン、レーニン、ヒトラー・・・・


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昭和初期の「日本外交の過誤」   

51TJVZ0AGVL
先日から『吉田茂の自問―敗戦、そして報告書「日本外交の過誤」』という本を読み始めました。まだ半分ほどしか読んでいないのですが、日本がなぜあのような戦争に向かっていったのかを考えるのに役に立つ良書だと思います。

日本が行ってきた戦争(特に昭和)については、たとえばA級戦犯の責任とか、あるいは軍部の暴走というだけでは決して語れないと思います。

では、なぜ日本はあのような歴史を辿ることになったのか・・・そこに関心のある方にはお薦めできそうです(・・・まだ半分ほどしか読んでいませんがw)

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日本軍と覚醒剤   

ちょっと、おどろおどろしいタイトルですが・・・。前々回のエントリーで、日本軍が覚醒剤を使用していたと書きましたが、もう少し調べてみましたのでメモしておこうと思います。

軍が使用していた覚醒剤は、「突撃錠」や「猫目錠」と呼ばれていたようで、覚醒剤に玉露の粉末を混ぜて錠剤にしたものだそうです。

死への恐怖心を抑えるために、出撃前の特攻隊員に服用させたというような記述を時折見かけますが、他のパイロットや夜間の見張りに立つ歩哨などにも支給されていたとか。


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「確証バイアス」で検索してくる人が急に増えたけど・・   

色々と忙しくてご無沙汰しております。

ところで、2、3日前あたりから、色々なところから「確証バイアス」で検索して拙ブログに来る方が急に増えましたけど、なにかありました?


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医学史から見た戦争と軍隊-3 自傷   

今回も、吉田裕氏の講演「医学史から見た戦争と軍隊」の中で印象に残ったところを要約してメモしておきます。
緑色文字は、私が補足した部分です。)


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医学史から見た戦争と軍隊-2 餓死、戦争神経症   

前回に引き続き、吉田裕氏の講演「医学史から見た戦争と軍隊」の中で印象に残ったところを要約してメモ。
緑色文字は、私が補足した部分です。)


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