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TOP > ARCHIVE - 2008年01月

お互いに見下していた日米に対し、中国(蒋介石)の場合は・・・   

前回前々回のエントリーで書いたように、日本もアメリカも、お互いに相手をよく知らないまま開戦してしまったと言えそうですね。

それに対し、中国の蒋介石は、意外にも日本についての分析をきちんと行っていたようです。

別に蒋介石を持ち上げるような意図は全くありませんが(笑)※1、日本をどのように見ていたのか、という点では、大変に興味深い話がありますので、引用して御紹介しようと思います。


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戦前の日本人が持っていたアメリカ人観   

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先日のエントリー「戦前のアメリカ人が持っていた日本人観」では、いかに日本人が見下されていたかを紹介しましたが、当時の日本人のアメリカ蔑視だって負けてはいません(?) 

『[真珠湾]の日』では、日本人はアメリカ人についてどのように見ていたかも紹介していますので、引用しておきたいと思います。





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戦前のアメリカ人が持っていた日本人観   

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先日紹介した半藤一利氏の『[真珠湾]の日』の中に、当時、「日本人」は米英からどのように見られていたのか、という例がいろいろ書かれていました。

戦前においては、人種差別が強く残っていたことは云うまでもありませんが、日本人にたいする偏見からくる技術力や軍事力への見下しっぷりもなかなか興味深い(?)ので引用してメモしておきたいと思います。





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[書評]「[真珠湾]の日」 半藤一利著   

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昭和16年11月20日から真珠湾攻撃の翌日12月9日までの期間を描いたノンフィクションです 。

描かれているのは日米交渉が決裂にいたる直前の外交の様子から、開戦直後までの日米、およびイギリス、ドイツ、タイなど、「真珠湾の日」の日本の行動に揺り動かされたありとあらゆる場所と人物の証言や行動です。

登場人物も数え切れないほど多く(おそらく100人くらい登場するのでは?)、日米交渉に当たっていたハル国務長官、野村・来栖両大使から、ハワイの電報配達の少年まで、当時の資料を細大漏らさず集めて、時系列に並べ同時並行的に描かれていました。

12月7日から8日かけては、1時間刻みで各現場の様子を記しているので、まるでドラマ「24 -TWENTY FOUR-」を見ているような感じです。


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特攻隊員が遺書を書いたとき・・・   

久々に特攻関連のことを。

今までも何回も紹介してきた元特攻隊員・永末千里氏のブログ「老兵の繰り言」について、今回も触れておこうと思います。


永末氏は、当時の写真とともに、特攻隊員であった当時の思い出話を、毎日連載形式でブログ更新を続けておられます。


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幕末への関心   

今日、コンビニの雑誌コーナーでこんな本を発見。 例によって衝動買い。^^;

bakumatsu_shishi_retuden 幕末“志士”列伝―燃える様に生き、散っていった志士たち180人のたぎる想いを知れ! (別冊宝島 (1263))
宝島社 2006-01

by G-Tools

日本近代史を色々勉強していたら、結局、幕末あたりからおさえておく必要を強く感じるようになってきて、私の関心もその時代まで広がってきました。

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ちょっと方針変更?   

拙ブログの方針について、正月休みにだらだらと考えてみたことを、松の内も過ぎた今頃になって書いておこうと思いますw

といっても、「プチ変更」ですし、今までのようなエントリーも続けるつもりなので、あえて書くほどのこともないかも知れませんが・・・。


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前回のクイズの答え(と、確証バイアスと歴史認識)   

遅くなりましたが、前回のエントリーで紹介したクイズの解説です。

実はこのクイズ、認知心理学の分野では「4枚カード問題」として有名なのだそうです。
(ネットでも"4枚カード問題"で検索すれば沢山あります)

正解率がかなり低くなることでも有名で、引用した「超常現象をなぜ信じるのか―思い込みを生む「体験」のあやうさ」には、イギリスの大学生を対象にした調査ではわずか4%だったと書かれていました。
また、論理を扱う専門家のはずの科学者や数学者でも、間違える人が少なくないそうです。



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2008年初エントリ & クイズ♪   

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、正月休みの暇をもてあましている方(失礼)のために、ひとつクイズなどを。


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