※このエントリーには、さらに続編があります。
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パール判事についてさらに追記
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先日の「パール判事の主張」というエントリーの最後の方で、紙屋研究所さんからの孫引きで、中島岳志著「パール判事―東京裁判批判と絶対平和主義」の中から、次のような一節を引用させて頂いたのですが・・・
パールの息子であるプロサント・パール。東条英機をはじめとする日本の戦争指導者を美化する映画『プライド』が彼の「心を傷つけ、憤らせている」とインドの新聞「インディアン・エクスプレス」は報じた。 「父が渾身の力を振りしぼってまとめ上げた判決書を、自分の政治的立場を補完する材料として利用しようとする者への怒りは、きわめて厳しかった」
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6月15日のエントリーで紹介した映画
「TOKKO/特攻」を、先々週見てきましたので、その感想などを・・・。

基本的には、リサ・モリモト監督が語るように、アメリカでは狂信的なイメージで語られることの多い「神風特攻」の誤解を解きたいとして、アメリカ国内向けに製作された「
ドキュメンタリー映画」です。
ですので、たとえば、「
俺は、君のためにこそ死ににいく」のような、感動を誘うようなドラマ仕立ての映画ではありませんでしたので、それを期待して見に行くと、拍子抜けしてしまうかも知れません。
(結局、「おれきみ」は見に行きませんでしたが(^^;
それよりも、元特攻隊員、そして特攻攻撃を受けた元米兵が「何を考え、何を感じたか」に耳を傾けたいと思う方にお薦めしたいと思います。
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先週放送されたNHKスペシャル「パール判事は何を問いかけたのか ~東京裁判・知られざる攻防~」からのメモをアップしておきます。
(すでに他のブログでも多く取り上げれられていますが、せっかくメモしたので(^^ゞ)
※再放送が 2007年8月22日(水)深夜【木曜午前】0時10分~1時04分にあります。
そちらを見たい方には、以下はネタバレになりますので、ご注意を。
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近代日本動画資料室(当ブログ別館)ではすでに紹介済みの動画ですが、終戦記念日の今日にあわせて、日本降伏を伝えるアメリカのニュースフィルム(動画)を貼っておきます。
終戦記念日の映像というと、皇居の前で涙ぐむ女性の映像と玉音放送を連想する人が多いと思いますが、対戦国であったアメリカでは、この日はどんな様子だったのかということはあまり知られていないような気がしましたので・・・。
(右上の写真は、ニューヨークのタイムズスクエアで戦勝を喜ぶアメリカ人の大群衆です。)
下記の約10分の動画の最後の方にも、このニュースに大いに沸き上がるニューヨーク市街の様子が映し出されています。
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「慰安婦決議案」が米下院で可決されましたが、その件は別途書くとして、前々回の「従軍慰安婦・南京虐殺がなかったと思っている人へ-1」の続きです。
前回エントリーで、「参考になった本」と書いたのは、この本のことです。
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