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TOP > ARCHIVE - 2007年02月

戦争について考えるということ   

先週2/21のエントリー『特攻 最後の証言』より -本当は人道的な兵器だった人間魚雷 回天で、引用紹介した「特攻 最後の証言」という本の著者は、”「特攻 最後の証言」制作委員会”となっていて、複数の人が編集に携わっているのですが、構成と撮影を担当した 石本 馨氏が後記の中で書いていることに共感できる部分がありましたので、少し引用紹介しておきます。


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特攻隊員と「命」   

この前何気なくテレビをつけたら、女優の北川景子さんが次のように話していました。
阪神淡路大震災で多くの友人を亡くしたと。
だから、冗談でさえ、ちょっとしたことで「死んじゃいたい」と言う人は、もっと命の重さを考えて欲しいと。
命があるだけで有り難いと云うことをもっと考えて欲しいと。

北川さんは今年成人式を迎えたばかりの二十歳の女性ですが、すごくしっかりした人という印象を受けました。「死んだ人も誰かの役に立っている。世の中に意味のないことはない。」とは彼女の言葉です。
(2007年1月17日  スポーツ報知 記事「北川景子、震災経験語る」
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航空特攻の命中効果率   

特攻については書きたいと思っていたことが沢山あるので、しばらく特攻関連のエントリーが続くと思います。

さて、「命惜しまぬ日本兵」と言うエントリーでは、「特攻へのレクイエム」という本からの引用で、神風特攻の命中率が11.6%であったと紹介しましたが、去年のニュースで米国立公文書館の米軍機密資料には56%という数字が出ていた、というのを忘れておりました。元々の記事がネット上では見られなくなってしまったようなので、「散歩道」さんのエントリーから引用させて頂こうと思います。


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米軍に救助された特攻兵(「Cappy Haradaの手記」より)   

今日はちょっと時間がないので、ネット上からのコピペです(;^^A
特攻に失敗して米軍に救助された神風特攻兵についてのエピソードです。あちこちに貼られているので既にご存知の方も多いでしょうが、私のメモ代わりにエントリーしておきます。

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本日2月22日は竹島の日です   

間違っていること、筋の通らないことがあっても、「和」を重んじるあまりに主張することをためらってしまいがちな日本人。以前にも書いたと思いますが、「和」を重んじるのは日本人の美点でありこれからも大切にしていくべきですが、「外交」となると話は違います。「和」を重んじるあまり、自国の財産を強奪されても、自国民が理不尽な目にあっても何にも主張しないようでは、魑魅魍魎が跋扈するような外交の世界ではなめられるばかりです。

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『特攻 最後の証言』より -本当は人道的な兵器だった人間魚雷 回天-(再掲)   

FC2の不具合なのか、2/20のエントリー「『特攻 最後の証言』より -本当は人道的な兵器だった人間魚雷 回天」-が最新の記事リストに表示されなくなってしまったようです。「CATEGORY」や「過去ログ」からもなくなってしまいましたが、記事自体はFC2サーバー上に存在していました。記事へのURLをダイレクトに叩くと表示されます
↓↓↓
http://jseagull.blog69.fc2.com/blog-entry-314.html

このままではせっかく書いたエントリーが埋没してしまいますので、このエントリーで再掲いたします。申し訳ございませんが、元々のエントリーと、戴いていたコメント/レスは、上記URLをクリックしてご覧下さい。
(コメントいただいていたくわっぱ上等兵さん、さきさん、すみませんでした<(_ _)>)

【さらに追記】


上記のエントリー直リンクも、その後消えてしまったようです。
いただいていたコメントは本エントリーに私の方で再掲させて頂きますね。投稿日時は変わってしまいますが・・・。
----------

昨日の「命惜しまぬ日本兵」を読み直してみて、一エントリーとしては少々長すぎたかな、と反省しております(^^ゞ 。読みづらかったかも知れませんね。すみませんでした。ただ、「日米戦争と戦後日本」を読んで一番強く印象に残ったのが、日本軍の必死の反撃のおかげでアメリカは計画していた日本本土決戦計画を再考する事になったという点でして、そう言う意味では戦後を生きる日本人は、英霊達に感謝すべきではないか、というのが一番私が言いたかったことなんです。


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珍しく私的なエントリー(笑)   

m.o.v.eのyuriさん、誕生日おめでとう!
今年はm.o.v.e結成10周年、新作にも期待しています♪



特攻についてのエントリーを書きながら思ったこと   

特攻についてのエントリーを書きながら思ったことを、少し書いてみたいと思います。

昨日いただいたコメントへの返信を書きながら思ったのですが、戦後60年あまりの現在を生きている私達は、特攻などで散華した方達との血のつながりを実感できるギリギリの世代なんですね。特攻兵になりながらも出撃を前に終戦を迎えるなどして生き残った方のお話を直接聞ける時間も限られています。
いずれ、それもできなくなる時がやってきます。戦後100年を超えたら戦時中に産まれた方も、ほとんどいなくなる・・・。

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命惜しまぬ日本兵   

今回も、五百旗頭 真著「日米戦争と戦後日本」から引用してみたいと思います。

なお、このエントリーは下記の続きとなります。
大東亜戦争中に始まったアメリカの対日占領政策
アメリカが計画していた日本本土決戦
アメリカが計画していた日本本土決戦-2
硫黄島、沖縄戦は米軍の「敗北」!?

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硫黄島、沖縄戦は米軍の「敗北」!?   

引き続き、五百旗頭 真著「日米戦争と戦後日本」から大東亜戦争時のアメリカ対日戦略を見ていきたいと思います。

なお、このエントリーは下記の続きとなります。
大東亜戦争中に始まったアメリカの対日占領政策
アメリカが計画していた日本本土決戦
アメリカが計画していた日本本土決戦-2

これまでの一連のエントリーで触れたように、アメリカは勝利を確信し政治・軍事面とも対日戦略を構築していたわけですが、今回は実はその戦略を揺るがせるものがあったという話です。

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アメリカが計画していた日本本土決戦-2   

今回も引き続き、五百旗頭 真著「日米戦争と戦後日本」から大東亜戦争時のアメリカ対日戦略を見ていきたいと思います。

このエントリーは下記の続きとなります。
大東亜戦争中に始まったアメリカの対日占領政策
アメリカが計画していた日本本土決戦

なお、Wikipediaにも『本土決戦』というページがありましたのでこちらもリンクしておきます。
本土決戦 - Wikipedia



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アメリカが計画していた日本本土決戦-1   

昨日のエントリーに引き続き、五百旗頭 真著「日米戦争と戦後日本」から大東亜戦争時のアメリカ対日戦略を見ていきたいと思います。


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大東亜戦争中に始まったアメリカの対日占領政策   

久々に近代史の勉強のために読んだ本から、引用紹介するエントリーを書こうと思います。
今回からは、五百旗頭 真著「日米戦争と戦後日本」から、日米戦争のさなか、アメリカは対日本政策をどのように考えていたか、また、日本軍の戦いがアメリカの占領政策にどのように影響したかを見ていきたいと思います。

日米戦争と戦後日本

この本は全体を通して読みやすく、しかも非常に興味深い事が書かれていましたが、特に戦争中のアメリカの日本観と戦後処理案は、日本人としてはゾッとする話が沢山出てきます。
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北方領土の日・・・   

仕事が突発的に忙しくなり更新がちょっと滞ってしまいました。

その間、いろいろとツッコミたいニュースは沢山あったのですが、それは他のブロガーさん達にお任せして、北方領土の日について書こうと思います。
拙ブログでも「フィオリーナの以心伝心」様主催の「竹島プロジェクト」に参加させて頂いているわけですが(当ページの右上のバナー)、2月22日の「竹島の日」より先に訪れる2月7日の「北方領土の日」も無視できないだろうと云うことで。。。

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