この映画をめぐる問題について、少し追記しておきます。
話の争点が、映画の登場人物の刀匠が納得していないことに移ってきているようです。
これを、制作者サイドは、「国会議員によって刀匠が変心したのでは?」といい、当の刀匠御本人は話が違うと主張、さらに監督らの態度に「信用できない」とおっしゃっているとか。
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「多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない」(カエサル)
「自分の正しさを雄弁に主張することのできる知性よりも、自分の愚かさを吟味できる知性のほうが、私は好きだ」 (内田 樹)
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この映画をめぐる問題について、少し追記しておきます。
話の争点が、映画の登場人物の刀匠が納得していないことに移ってきているようです。
これを、制作者サイドは、「国会議員によって刀匠が変心したのでは?」といい、当の刀匠御本人は話が違うと主張、さらに監督らの態度に「信用できない」とおっしゃっているとか。
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「風味絶佳な日々」さんのところで、次のような本が今度発売されることを知りました。
『戦前の少年犯罪』
「少年犯罪データベース」というサイトの管理人さんが出される本のようですが、Amazonの内容紹介を見るだけでも、現代に見られる少年犯罪に優るとも劣らない(?)犯罪内容が書かれています。
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昨日「次回は本からご紹介・・・」と書いておきながら、いきなり公約破りのエントリーです(笑)
「国歌斉唱の義務ない」教職員の訴え認める 東京地裁判決
このニュースが話題になっていますので、自分の考えを整理する良い機会かと思い、エントリーしておこうと思います。
判決そのものについてのツッコミを書くと内容が冗長になりそうなので避けますが、言いたいのは、この教師達が思想信条を押しつけるなと言いながら子ども達に自分の思想信条を押しつけているという矛盾と、「自分の気に入らなければルールを破る」という態度をこともあろうに教師が子供達の前で行っていることへの不満です。
確かに思想信条は自由で押しつけられる物ではありませんが、だからといって公の場でそれを振り回して好き勝手に何をしても良いと言うことにはならないでしょう。
日本の国旗に対して悪感情を持つ人は国内海外を問わず存在していることは残念ながら事実です。そのこと自体については誰も思想を強制することはできないと思いますが、個人の思想や価値観に反していたとしても所属する組織の方針に従わなければならない場面が多々あるのは、社会生活を営む人間としては常識ですよね。それとも国家は悪であり、自分たち教師は平和主義の「正しい人間」だから何をしてもかまわないと言うことでしょうかね?
もっとも、組織の不正を内部告発するケースなどは別ですけどね。余談ですが、会社の不正を内部告発した社員を暴力団を使ってまで脅迫し迫害し続けた、某国民新党代表ととても関係の深い会社もあるようで。
そもそも子供の教育や躾けというのは、社会生活を送る為には「私欲を抑えて我慢することも大切」ということを教えるという面があると思います。しかし、教師が子供達の前で「自分の気に入らないルールを破るのは自由だ」という態度を示すのはやはり異常だと思います。このような教師がわがままな人間を増やし、そしてそれが人の親となってわがままな人間が拡大再生産されていった結果が、今の低モラル社会につながっていると思うのは私の考えすぎでしょうか?
私事ですが、私が通っていた中学は校則がとても厳しくて髪型なども生徒手帳の中に細かく規定が書いてありました。当然生徒の反発も強く生徒会でも校則緩和がよく議題になったのですが、校則違反の髪型で「髪型は個人の自由で学校が決めるのはおかしい」と主張する生徒と、「確かに校則は厳しすぎるが、まずはルールを守ってから正々堂々と先生に校則緩和を誓願しよう」と主張する生徒のどちらが筋が通っているかは言うまでもありませんね。
<海外で恥をかくことになる>
上記リンク先の記事の中にある小泉さんの「人間として国旗国歌に敬意を表するというのは法律以前の問題だ」というコメントは当たり前過ぎで、あえてこの様なコメントをしなければならない日本の国内事情というのは、国旗国歌に対する国際的通念の欠如の現れだと思います。現代はどの国でも他国の国旗や国歌に敬意を表するのは常識でしょう。それが例え過去に苦い経験をさせられた国であってもです。
かつてケニアに派遣された海外青年協力隊員が、国旗降納の合図があっても直立不動の姿勢を取らなかった為にいきなり銃を突きつけられたというエピソードがありますが、国旗掲揚時等のマナーを教えられなかったが故に起こったことでしょう。
これも余談ですが、私が今年の3月にタイに渡航してタイ空軍基地でお世話になっていた時、午前9時の国旗掲揚時は例え国旗が目視できない場所にいても、国旗の方角を向いて直立不動の姿勢をとることを求められました。全部で25カ国ほどから人が集まったイベントだったのですが、どの国の人もみなキチンとそうしていましたよ・・いや、ロシア人はちょっとずぼらだったかも?(笑)
また、自国の国旗国歌を蔑む人が他国の人の「国旗国歌を大切に思う気持ち」や逆に「粗末に扱われた時の怒り」を理解できるはずがありませんよね。日本の教師が日の丸君が代を嫌うのは自由ですが、せめて世界共通のマナーを子供達に教えてから、個人の意見として述べる程度にして欲しいものです。そうしないと、将来恥をかくのは教え子達なのですから。
また、反対するのならせめて代案を示すなどの態度を表さない限り、ただのわがままな反日活動にしか見えませんね。なぜそうしないのでしょう?
日本以外、例えばオーストラリアでも今の国旗を問題視する勢力があり(オーストラリア国旗を思い浮かべてみれば、そのような議論が出るのも、まぁうなずけます)、教育現場での強制(?)や、あの国旗が独立国家としてふさわしいかどうかという議論が行われているそうです。ただ、今の国旗に反対するグループでは、どのようなデザインが新国旗にふさわしいかという議論も実際に行われているそうで、きちんと国のことを考えているんですね。
日本ではそう言う議論はお目にかかったことがありません。まぁ、こちらの方のように一人で新しい日本の旗をいろいろ考えている人もいらっしゃいますけどね ((((~o~)
参考リンク:
燃やさない人々。「国旗」の事色々。
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管理者:J.Seagull
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