1937年の南京事件や従軍慰安婦問題について色々調べていると、当時の日本軍の軍紀・風紀の問題がでてきます。
南京事件については、便衣兵(というより敗残兵かと思いますが)の掃討と捕虜の処断の他に、略奪・暴行・強姦の問題がでてきます。
慰安所については、強姦事件の多発がその設置の一因とも言われているようですね。
いずれも当時の軍紀・風紀がどのようなものだったのかを把握しておくことは、南京事件や慰安婦問題を知る上でおさえておいた方がよいポイントかと思います。
特に日露戦争の頃などについて、私は「日本軍の規律は厳しく正しい」という漠然としたイメージを持っていたので、略奪、暴行、強姦などといっても、そのようなものはきっと「ごく一部の不届き者」によるものだろうとずっと勝手に思っていたのですが、果たして1937年の支那事変の頃はどうだったのか・・・。
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